どうも、お久しぶりです。
GWということもあって、ずっと行きたかった小田原に行ってきました。
燃え滾った…滾りすぎて…ずっと滾る滾るいってました…
最初に銅門に行きました。が、携帯でしか写真撮らなかった。
うっかり。
銅門の時点で、かなり滾りました。
門の上に風魔小太郎が見える程度には滾りました。
そして天守閣へ。
天守閣の中は展示室になっているんですが、それがまた滾った。
北条の家系図にきちんと『北条景虎』の名前があって泣きそうになりました。
北条三郎景虎、というより、上杉三郎景虎の方が有名かもしれませんね。
北条氏康の息子で、甲斐の武田信玄、越後の上杉謙信の元へ養子として出向き、
戦国の三雄を父にもったと云われる人物です。
謙信公の養子となった際に、謙信公の幼名『景虎』の名を授かったそうです。
最期には上杉景勝との後継争いに敗れ、歴史から姿を消してしまった名前。
歴史に景勝は出てきても、景虎は出てこないんだな。
だから、きちんと北条の家系図に載っていることに感動を覚えました。
北条三郎、じゃなく、北条景虎として載ってるんだなぁ。
最期は上杉の人間だった、ということでしょうか。
館内には鎧や武具、そして小田原合戦図も展示してありました。
海軍に長曾我部元親、陸軍に徳川家康、別働隊に石田三成の名前もあり、
非常に滾った…!!
天守閣からの眺めも素敵でした。
【石垣山一夜城方面】
一夜城にも行ってみたかったですが、日帰り旅行だったのでまたの機会に!
【相模湾方面】
天守閣から相模湾が見えます。
北条を扱った某小説にて、北条氏政か氏照かが、
「故郷の海が敵軍の船でうめられた悔しさ」を語るシーンがありました。
そんな場面を思い浮かべたらちょっと泣きたくなりました。
天守閣から海が本当によく見える。
敵軍に囲まれた様子がわかる。
圧迫感、威圧感は幾許か。さぞや無念だったことでしょう。
小田原城を出た後、北条氏政公、氏照公の墓所にいきました。
商店街の片隅で、ひっそりと眠っていらっしゃいます。
時代の敗者。そう呼ばれる立場に置かれた方達。
つらい。つらい。
新撰組総長、山南敬介の墓所を訪れた際にも感じた何か。
時代の勝者とは違う扱いをされている感じ。
ただひっそりと眠るのみ。つらいですね。
そんな小田原小旅行でした。次は泊りでいきたいな。
右下の続きから滾りに滾りまくった結果のお土産達が…
たぎるううううううううううううううううううううぅあああああああああああああ!!!
となった結果のお土産達。
ちょ、こんな初歩的な歴女ほいほいに引っ掛るような私ではn…クマー!!!!!ズサササササッ!!!
前田慶次のストラップ、風魔小太郎のストラップ、
前田慶次のブックマーカー、
石田三成と長曾我部元親のフックキーホルダー。
趣味丸出しである。
使うもん、ちゃんと使うもん。
ブックマーカーと楽器ケースの鍵と職場ロッカーの鍵、にしようとしたんだけど
家の鍵にも付けたくなって、まさかの1つ足りない…!だと!?
こんだけ買ったのに!計算してないぞ!
…楽器ケース分を家の鍵にまわします。はい。
近くにいた見ず知らずの女の方に「うわっ超買ってる」とドン引きで呟かれました。
酷い。結構傷ついた。
いいじゃん、好きなんだから(泣)
店員さん曰く、「長曾我部元親が女性には一番人気」らしいです。
アニキいいいいいいいいいいいぃ!!!!!!!!
そんな滾りまくった旅行記でした。
最期までお付き合いありがとうございました(・ω・)ノシ
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